ニュース 電子 作成日:2012年3月23日_記事番号:T00036135
6月に開催される今年の台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)で、サムスン電子が例年にない大規模展示を予定しているもようだ。23日付経済日報によると、インテルの60ブース、宏碁(エイサー)と華碩電脳(ASUS)の各50ブースに次ぎ、マイクロソフトと同規模の30ブースとなる見通し。同社が今年からノートパソコン市場での展開を本格化させたことを受けての動きとみられる。
主催者側関係者によると、サムスンは当初、参加企業中最大となる80ブースを要求したが、展示スペースが不足していること、および台湾メーカーへの影響を考慮して30ブースとなったという。
これまでテレビおよび携帯電話を主力としてきたサムスンは、国際的な展示会では米家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」やスペインのモバイル機器見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」を重視し、コンピュータ中心のコンピューテックスで大規模な展示は行ってこなかった。
今年、PC市場が低迷する中、サムスンはノートPCの世界出荷で前年比30%成長の1,600万〜1,700万台を目指しており、今後ますます勢力を拡大するとみられる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722