ニュース 家電 作成日:2012年3月23日_記事番号:T00036137
明基電通(BenQ)は22日、地場ブランドとしては初めて3D(3次元)映像対応とクラウド機能を備えた46インチと55インチの液晶テレビを発表した。消費者の買い替え需要が高まる中、主流になりつつある多機能テレビ市場で上位に食い込みたい考えだ。発売は春季シーズン中の予定。23日付蘋果日報などが報じた。

董総経理は、テレビは「見るテレビ」から「遊ぶテレビ」に進化していると語った(BenQリリースより)
新製品は、バックライトに発光ダイオード(LED)光源を採用しており、価格は46インチが4万7,900台湾元(約13万5,000円)、55インチが6万2,900元。
同社の董于震・台湾地区総経理は、液晶テレビ出荷量は、通年で前年比2割増の10万台以上を目標とし、台湾市場でシェア10%を獲得して3位以内に入りたいと語った。現在、台湾の3Dテレビおよびスマートテレビは日韓ブランドが上位を占めている。
市場調査によると、台湾の3Dテレビの市場浸透率は2011年の3.5%から14年には30%へ、スマートテレビの浸透率は11年の12%から14年には45%に達するとの予測だ。
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