ニュース 運輸 作成日:2012年3月26日_記事番号:T00036148
中華航空(チャイナエアライン)が25日、桃園〜静岡、桃園〜鹿児島に就航した。昨年11月の日台間の航空自由化(オープンスカイ)実現後、同社が日本に定期便を就航させたのは初めてで、日本の就航地は11都市、12空港に拡大した。26日付自由時報などが報じた。

静岡県で行われた就航記念式典には孫洪祥・中華航空総経理(右2)も出席した。同社は将来的に静岡も鹿児島も1日1便の運航を目指す(24日=中央社)
このうち静岡便は、桃園発の第一便に旅行客など124人が搭乗。静岡発の便には静岡県議会議員16人を含む140人が搭乗し、それぞれ80%、90%の搭乗率で上々の滑り出しとなった。静岡の富士山静岡空港は今年6月で開港3年を迎えるが、就航路線は国内4便(札幌、福岡、鹿児島、那覇)、海外2便(ソウル、上海)にとどまっていたため、桃園就航で利用拡大を期待したいところだ。
静岡便、鹿児島便とも日曜日、火曜日、木曜日の週3便。いずれもボーイング737-800型旅客機を使用する。
同社は4月16日には桃園~富山の定期便も就航させる。なお、25日には台北・松山空港と中国・浙江省温州を結ぶ定期便も、木曜日と日曜日の週2便で就航した。
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