ニュース 商業・サービス 作成日:2012年3月26日_記事番号:T00036153
台北市の王朝大酒店(サンワールド・ダイナスティーホテル台北)に宿泊していた日本人大学生58人のうち37人が23日、相次いで胃腸の不調や発熱など食中毒の症状を訴え、このうち23人が台安医院で治療を受けた。25日付蘋果日報が報じた。
同ホテルによると37人はこの日、中庭にある喫茶店で朝食を食べた後外出し、その後午後4時ごろに不調を訴え始めたという。台安医院によると、23人のうち19人はその日のうちに退院したが、4人は発熱でそのまま入院、翌24日の昼ごろ退院した。
台北市衛生局は王朝大酒店の朝食が原因とみて、23日の夜、喫茶店に営業の一時停止を命じた。1週間後に出る検査結果で、王朝大酒店の朝食が原因だったことが明らかになれば、「食品衛生管理法」により6万~600万台湾元(約17万〜1,700万円)の罰金が科せられる。なお、問題の喫茶店は衛生局職員の再検査を経て、24日午後に営業を再開した。
王朝大酒店は、「23日に同じ喫茶店で朝食を食べたほかの宿泊客は問題なかった」とコメントした。
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