ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年3月26日_記事番号:T00036159
義聯集団(Eユナイテッド・グループ)傘下のめっき鋼大手、燁輝企業(YP)はこのほど、中国工場に9,800万米ドルを投じて塗装コイル生産ライン3本を設置することを決めた。同社によると、既に経済部投資審議委員会(投審会)が審査を行っており、今年下半期にも着工できる見通しだ。2〜3年以内に完工、年産量は21万トンを計画しており、現在より58%拡大することになる。24日付工商時報が報じた。
中国での生産増強について燁輝は、中国では今後、内需振興のため建設事業の拡大が予想され、塗装コイルの需要も大幅に増えることが見込まれるためと説明した。
同社は数年前から中国での投資を開始しており、これまでの累計投資額は160億台湾元(約450億円)。江蘇省無錫市に亜鉛めっきコイル生産ライン3本、塗装コイル2本を擁し、計画上の年産量はめっき製品が90万トン、塗装製品が36万トンとなっている。
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