ニュース 家電 作成日:2012年3月26日_記事番号:T00036160
シャープと声宝(サンポ)が折半出資し、シャープ製品の輸入販売を手がける夏宝の鈴木善治副総経理は、シャープのサンポに対する生産委託が2009年開始当初の洗濯機から、昨年冷蔵庫、クーラーまで拡大したと明らかにした。夏宝の昨年売上高は12億台湾元(約33億5,000万円)余りで、今年は20%成長を目指す。26日付工商時報が報じた。
シャープは、自社で生産しておらず、かつ台湾で販売する製品の生産はサンポに委託しており、台湾で現在販売されているシャープ製品の約10%を占める。将来的には、サンポが生産した製品の海外輸出も検討しているという。
サンポは近年、家電製品の受託生産事業拡大を図っており、米ウェスティングハウスの液晶テレビ、米ワールプールの洗濯機なども手がけている。中国家電大手、TCL集団からも昨年末以降、液晶テレビ年間3万台の生産を受託している。
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