ニュース 機械 作成日:2012年3月26日_記事番号:T00036161
台湾の工作機械メーカー各社は予想より引き合いが多く、第2四半期の受注が満杯近くなり、第3四半期分の受注を始めた。25日付工商時報が報じた。

東台精機(東台マシン&ツール)の手持ちの受注は20億台湾元(約56億円)分、亜イ機電(イは山の下に威、AWEA)は16億元以上、程泰機械(グッドウェイ・マシン)、台中精機廠(ビクター台中・マシナリー・ワークス)、富強鑫精密工業(FCS)は10億元以上ある。
東台精機の3月受注は4億5,000万~5億元が見込まれる。3C(コンピュータ、通信、家電)や自動車業界からの受注が安定し始めたためで、一部納品は7~8月までずれ込む見通しだ。
台湾滝沢科技の手持ちの受注は7億~8億元。同社は海外の3C業者からプリント基板(PCB)用の穿孔機11台を受注し、年間100台の販売目標に近づいたようだ。
高鋒工業(kafo)は3月受注が2億元以上、手持ちが4億5,000万元で第2四半期受注は満杯近い。同社の日本支社主管は、トヨタやホンダなど自動車メーカーが東日本大震災で落ち込んだ分を今年取り戻そうとしており、設備需要が急激に高まっていると指摘した。
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