ニュース 電子 作成日:2012年3月26日_記事番号:T00036162
台湾南エリアの高速無線通信規格、WiMAX(ワイマックス)サービス事業者、威達雲端電訊(ビー・タイム)は23日、大同100%子会社で同業の大同電信(大同インフォコム)の全株式を取得すると発表した。この買収により、大同集団のWiMAX事業撤退が決まった。24日付経済日報が報じた。

ビー・タイムによる大同電信株の取得価格は1株当たり0.6台湾元で総額1億5,000万元(約4億2,000万円)。なお大同電信は南部エリアの、このほど株式72.43%を取得した威邁思電信(VMAX)は北部エリアのWiMAX事業ライセンスを取得していた。ビー・タイムは、台湾で初めて全エリアを網羅すると表明した。
業界関係者によると、ビー・タイムはわずか1カ月で大同電信との協議をまとめたという。WiMAX業界では昨年下半期以降M&A(合併・買収)に向けた動きが活発化しており、全球一動(グローバル・モバイル)も大同電信と半年にわたって交渉していた。
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