ニュース 電子 作成日:2012年3月26日_記事番号:T00036167
経済部能源局(エネルギー局)の欧嘉瑞局長は、今後3年以内に台湾全土の従来型街灯30万基を発光ダイオード(LED)街灯へ切り換える考えを示した。LED街灯1基当たりの現在の価格400〜500米ドルからすると業界に40億台湾元(約110億円)の商機がもたらされることになる。26日付工商時報が報じた。
LED街灯への切り換え計画は3段階で進められ、第1段階は離島やアクセス困難なエリア、第2段階はモデル都市となる基隆市、新竹市、嘉義市、第3段階はその他県市で進める考えだ。第3段階には20億元の予算が編成される見込みだ。
欧局長によると、昨年の台湾LED産業の生産額は1,800億元を超え、今年は2,000億元に迫ると予測される。また業界の累計投資額は800億元を超えており、生産量も世界一だという。台湾製LEDは海外輸出のみならず、昨年9月までに台湾全土でLED交通信号70万基への切り換えが完了しており、政府は積極的な産業振興を図っていると強調した。
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