ニュース 金融 作成日:2012年3月27日_記事番号:T00036176
元大金融控股傘下の元大銀行は26日、行政院金融監督管理委員会(金管会)からマカオ支店の開設認可を受けた。今後1カ月以内にマカオ金融当局に申請を行う。27日付工商時報が伝えた。
元大銀は現在、5年計画で海外拠点の整備を進めており、昨年第4四半期に香港金融当局に香港支店の開設を申請したばかり。来年までには香港、マカオの両地で営業を開始する見通しだ。
元大銀は現在、ベトナム、タイ、シンガポール、インドネシア、オーストラリアへの進出を検討しており、5年以内に海外支店を5~10カ所に増やす。
元大金控幹部は「現在台湾の金利マージンは低く、台湾の銀行業界では海外業務の割合がますます高まっている。海外進出の機会があれば、金利マージンの改善に有益だ」と述べた。
元大銀の総資産は現在5,500億台湾元(約1兆5,000億円)で、過去3年間に年10%のペースで増えたことから、今年末には6,000億元に達する可能性がある。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722