ニュース 商業・サービス 作成日:2012年3月27日_記事番号:T00036182
台湾式ファストフードチェーン、頂呱呱(T.K.K.フライドチキン)などを展開する頂呱呱集団の史洪法董事長は26日、フライドチキンに、ラーメン「吟拉麺吧」および和風家庭料理「欧卡桑(おかあさん)」を加えた傘下3ブランドについて、年内に全土店舗数を計50店以上に増やし、通年の合計売上高で前年比2倍の7億台湾元(約20億円)突破を目指すと述べた。27日付経済日報が報じた。
頂呱呱集団は昨年10月、新たに「吟拉麺吧」を立ち上げ、多ブランド戦略に踏み切り、さらにこのほど「欧卡桑」に投資し、株式の半分を取得した。
史董事長によると各ブランドの台湾店舗数は現在、「頂呱呱」が37店、「吟拉麺吧」が4店、新コンセプトの「頂呱呱・欧卡桑」が2店で、今年は「頂呱呱」をさらに12~14店舗、「欧卡桑」を2~4店増やす計画だ。
史董事長はまた、3ブランドの第1四半期合計売上高について、現在は台湾ブランドを重視する流れがある上、新ブランドの業績も悪くないことから、前年同期比で3割以上を見込めるとした。
なお、「頂呱呱」の昨年通年売上高は3億5,000万元、純利益は約3,500万元だった。
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