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キンドル・ファイア新機種、奇美電のパネルなど採用か


ニュース 電子 作成日:2012年3月27日_記事番号:T00036191

キンドル・ファイア新機種、奇美電のパネルなど採用か

 27日付経済日報によると、液晶パネル大手、奇美電子(チーメイ・イノルックス)は、アマゾン・ドット・コムが第3四半期に発売するとされるタブレット型パソコン「キンドル・ファイア」の新製品のうち、7インチモデルの液晶パネルおよびタッチセンサーを受注したもようだ。

 アマゾンは、昨年11月に初代キンドル・ファイアを発売し、合計500万台を出荷したが、経済日報によると、今年は▽7インチ(モニター解像度1,024×600)▽7インチ(同1,280×800)▽8.9インチ(同1,920×1,200)──の3機種を発売予定だという。

 業界関係者によると、奇美電は既に新竹科学工業園区(竹科)竹南基地の第4.5および5世代工場について、アマゾンの認証を受けており、予定では5月に液晶パネル50万枚、タッチセンサー100万枚を出荷する。

 キンドル・ファイア新製品ではこのほか、▽組み立て、広達電脳(クアンタ・コンピューター)、鴻海科技集団(フォックスコン)▽液晶パネル、元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)──といった台湾メーカーが供給を行うとみられる。