ニュース 電子 作成日:2012年3月27日_記事番号:T00036195
発光ダイオード(LED)エピタキシャルウエハー・チップメーカー、璨円光電(フォルモサ・エピタキシー)は、需要増大に伴い、第3四半期にも、有機金属気相エピタキシー(MOCVD)装置6台の追加導入を計画している。また、中国子会社の江蘇璨揚光電は、今年4月に同装置を12台導入する予定だ。27日付電子時報が伝えた。
背景には、大画面液晶テレビ用のバックライト向け需要が伸びていることがある。璨円光電の設備稼働率は3月、90%にまで上昇しており、設備拡充が急がれる状況だ。
大画面液晶テレビ用のバックライトは、韓国系メーカーの新機種発売を追い風として需要が伸び、璨円光電の売り上げの約70%を占めている。市場関係者は今年第1四半期の同社の売上高が前期を10%上回るとみている。
ただ、テレビ用のバックライトは利益率が低いため、璨円光電は積極的にLED照明顧客を開拓している。中国ではLED照明メーカーからの受注が増え、3月から続々と出荷を開始した。
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