ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年3月28日_記事番号:T00036208
義聯集団(Eユナイテッド・グループ)が40億米ドルを投じてベトナム中部クアンガイ省ズンクアット経済区で進める大型製鉄所「広聯大製鉄所」建設計画に関連して27日、同グループ傘下の燁輝企業(YP)、燁聯鋼鉄(YUSCO)は、日本のJFEスチールと同計画に関する事業性検証(Feasibility Study、FS)を実施することで覚書(MOU)を交わした。粗鋼生産能力約350万トンの薄板を中心とした製鉄所を建設し、2016年に稼動させることを想定してFSを実施する。28日付工商時報が報じた。

JFEは、「年内をめどに必要なインフラの整備、各種インセンティブの確認も含めた事業性が確認できれば、義聯集団との合意を前提に、同グループと製鉄事業を共同で実施していきたい」としている。
一方、義聯集団の林義守董事長は今回のMOU締結について、「JFEは当グループと共同でベトナムおよび東南アジア市場の開拓を進めることに強い意欲を示しており、提携の実現を楽観している」と述べた。
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