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松山空港、周辺の建築規制緩和を発表


ニュース 運輸 作成日:2007年11月8日_記事番号:T00003621

松山空港、周辺の建築規制緩和を発表

 
 張俊雄行政院長は7日の行政院会議(閣議)で、台北市の松山空港周辺における建築規制の緩和を発表した。空港滑走路の中心点から半径3キロ以内の建築物の高さ上限を、現在の60メートルから90メートルに緩和するが、建設認可は交通部の公布後となる。8日付聯合報、中国時報が報じた。

 張国政交通部民用航空局長は、航空機の飛行上の安全面や騒音面については、実地確認済みで問題がないと、「選挙の票目当て」という観測に対しても「無関係」と否定した。

 「規制緩和によって、松山空港は中国の直航拠点としては使えなくなる」と一部で報道されたことについては、「金門から松山に飛行できる以上、アモイからも飛べる」と語り、「直航は政策の問題であり、今回のこととは関係ない」と指摘した。