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エイサーの新ウルトラブック、グラスファイバー筐体採用か【表】


ニュース 電子 作成日:2012年3月28日_記事番号:T00036218

エイサーの新ウルトラブック、グラスファイバー筐体採用か【表】

 28日付工商時報が業界関係者の話を基に伝えたところによると、宏碁(エイサー)は第2四半期、業界初となるグラスファイバー製の筐体採用の15インチ型ウルトラブック(超薄型軽量ノートパソコン)を発売するもようだ。15インチはノートPCの主流サイズで、グラスファイバーを使用することによりコストを低減できることから、エイサーは同機種で一気に消費者の購買意欲を刺激できるとして、単月出荷10万台以上を見込んでいるという。

 なお、同関係者によるとエイサーのウルトラブック新製品は、受託生産は和碩聯合科技(ペガトロン)が手掛け、今月から量産に入っているという。

 ペガトロンは華碩電脳(ASUS)の主力生産パートナーで、これまでエイサーとの関係は薄かったものの、ASUSのウルトラブック「Zenbook」がアップルのMacbook Airと相似していること、またペガトロンはアップルからiPad受注を目指していることから、Zenbook後継機種の受注を捨て、他のブランドからの受注獲得に注力しているとみられる。

 ペガトロンのノートPC出荷台数は今年、前年比30%の成長を見せると証券会社は予測している。