ニュース その他分野 作成日:2012年3月29日_記事番号:T00036228
経済部加工出口区(輸出加工区)管理処の沈栄津処長はこのほど、鴻海科技集団(フォックスコン)などの進出により既に満杯状態となっている高雄軟体科技園区(高雄ソフトウエア・テクノロジー・パーク)について、今後、拡張計画を始動させることになると表明した。29日付工商時報が報じた。
沈処長は第二期開発の用地として、同園区と世界貿易センターの中間にある、台湾中油(CPC)の所有地(約5.54ヘクタール)を検討していることを明かした。これについて高雄市政府は、加工出口区とCPCが同意すれば開発に問題はないとコメントした。
高雄ソフト園区には現在、アニメーション制作のHuhu Studios、CG(コンピューターグラフィックス)制作の西基電脳動画(CGCG)、小学館、ソフトウエア開発のコーレルなど、デジタル・コンテンツ、ソフトウエア分野で世界トップクラスの企業が進出している。
沈処長は、産業の集積を進め、将来的に「台中軟体園区(ソフトウエア園区)」、台北市の南港軟体工業園区(南港ソフトウエアパーク)と、台湾ソフトウエア産業の「ゴールデン・トライアングル」を形成したいと述べた。
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