ニュース 商業・サービス 作成日:2012年3月29日_記事番号:T00036235
百貨店各社は台湾初進出の店舗を誘致するなど「台湾で唯一の取り扱い」をうたい、モバイル機器で新店舗の知名度向上を図るなど、集客と業績向上に躍起だ。29日付工商時報が報じた。
新光三越百貨は、2008年に衣蝶百貨(イデー)を買収して設置した台北南西店2号館で、このほどオープン以来の大規模な改装を実施し、入居ブランドの3分の1以上を台湾唯一の店舗とした。日本ファッションブランドのグローバルワーク、ベベローズなどが含まれ、今回の改装で30%以上の業績成長を見込む。
また一昨年以降、大規模なリニューアルを進めた桃園県最大のショッピングモール、台茂購物中心(タイモール)でも、昨年は売上高が47%成長した。同店は今年も上半期にROOTS、LEVI'Sといったブランドの子供向け大型店、下半期にはユニクロ(300坪)の出店を予定している。
このほか統一阪急百貨台北店もこのほど改装して新テナントを誘致し、売り上げが40%増加したという。
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