ニュース 電子 作成日:2012年3月29日_記事番号:T00036242
国家通信伝播委員会(NCC)は28日、通信キャリア大手5社が4月1日より携帯電話の通話料金とショートメッセージの通信費を値下げすると発表した。来年3月末までの1年間の値下げ幅は3.58~4.84%で、域内2,800万件のユーザーが恩恵を受ける。29日付中国時報が伝えた。
通話料金の値下げ幅最高は威宝電信(ビボテレコム)の第3世代(3G)携帯利用による他キャリア向け通話で、最大4.84%となる。
ショートメッセージ1通当たりの通信費は、中華電信が1.1287台湾元(約3円、キャリア内)と1.4803元(キャリア外)に、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)が同2.6127元、台湾大哥大(タイワン・モバイル)は同0.68~2.17元に引き下げられる。
第2世代(2G)携帯電話の通話料金も下がるが、ここ数年で3Gを利用するユーザーが増えているため、通信キャリアの減収は合計13億元にとどまる見通しだ。
なお中華電信のADSL(非対称デジタル加入者線)月額料金も3.53~3.85%値下げが実施される。1Mプランで135元から130元へ、4Mプランで460元から440元へ引き下げられる。
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