ニュース 電子 作成日:2012年3月29日_記事番号:T00036245
華碩電脳(ASUS)は28日、同社から分社した和碩聯合科技(ペガトロン)の持ち株(出資比率24.5%)について、5月以降に売却を進め、年内に持ち株比率を10%以下にすることを目標に、順調に行った場合は全株を処分する方針を示した。ASUSは「非核心事業の処分は既定路線で、2010年の経営分離(スピンオフ)時点で株主の承認を得ていた」と説明。早ければ5月に第1弾の売却を行い、出資比率を20%以下に引き下げる方針だ。29日付工商時報が伝えた。
ASUSは、ペガトロン株の処分方法について、売却額が巨額になることからブロックトレードまたは海外預託証券(GDR)発行を通じたものになるとの考えを示した。株価や市場の反応を観察しつつ売却を進める。
ASUSはペガトロン株売却により、28億~38億台湾元(約78億~106億円)の利益を獲得するとみられる。
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