ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年3月29日_記事番号:T00036246
台湾ホンダの金山裕董事長は28日、今年4月から1年間の新車販売で3万台を目指し、3~5年以内に6万台に倍増させ、台湾市場シェア3位入りすると目標を掲げた。29日付工商時報が報じた。

金山裕董事長(左1)。屏東工場の生産停止で延期されていた、台湾ホンダ設立10周年記念式典が28日に開催された(台湾ホンダリリースより)
台湾ホンダは昨年、東日本大震災やタイ大洪水の影響で部品供給が滞り、新車販売台数が1万9,200台まで減少した。屏東工場は2カ月以上の生産停止に追い込まれたが、このほど生産を再開しており、今後10億台湾元(約28億円)以上を投じて拡張する計画もある。

同社は第3四半期と第4四半期にそれぞれ、新型シビックと新型CR-Vを投入するもようだ。台湾生産車は現在の4車種に加えて、今後数年で小型のSUV(スポーツ用多目的車)や7人乗りの多目的車(MPV)などまで範囲を広げる予定だ。
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