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台湾国際商談会、調達額46億ドルで過去最高【表】


ニュース その他分野 作成日:2012年3月30日_記事番号:T00036255

台湾国際商談会、調達額46億ドルで過去最高【表】

 経済部国際貿易局が中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)に委託して開催した、海外のバイヤーと台湾企業の商談イベント「2012年新興市場・欧州連合(EU)市場調達パートナー大会」が29日に行われ、59カ国566社からバイヤーが参加した。TAITRAによると、調達額は約46億米ドルで過去最高を記録し、バイヤー数および台湾企業の参加数も前年比2割増えた。30日付経済日報が伝えた。

 調達の中心は電子関連製品で、液晶パネルやクラウドコンピューティング関連部品のほか、電機やカーエレクトロニクス関連も多かった。バイヤー企業のうち年商1億米ドル以上は155社、10億米ドル以上は52社だった。

 TAITRAは今年、4月5日に中国で開催する「台湾名品博覧会」を含め台湾製品の市場開拓のための商談会を計7回行う。過去3年余りの間に開かれた台湾名品展での調達額は累計で67億7,000万米ドル、出展した台湾系企業は8,000社を超えたという。

 また5月には日本の大手企業50社以上を招いて調達大会を行うほか、TAITRAは9月、ロシア・サンクトペテルブルクに事務所を開設する予定だ。