ニュース 家電 作成日:2012年3月30日_記事番号:T00036268
台湾では7月の地上波デジタル放送への移行完了に向け、4~6月にテレビの買い替え需要が高まると予想される中、ソニーは今年、台湾テレビ市場で4シリーズ11機種(32~55インチ)の新製品投入を予定しており、まずは4月9日にミドルエンド機種「HX750」、「HX75A」を発売する。台湾ソニーの松嶋忠信・消費性電子産品行銷総部総経理は、今年も販売額ベースでの首位を維持するという目標は達成できると自信を示した。30日付電子時報が伝えた。
ソニーは今年、高付加価値のハイエンド液晶テレビで攻勢をかける構えで、全機種に映像、音楽、ゲーム、電子書籍の配信サービス「ソニーエンタテインメントネットワーク」を搭載する。
台湾の液晶テレビ市場規模は100万台前後で、毎年約10%の成長を見せている。市場の成熟に伴い、韓国のサムスン電子、LGエレクトロニクスが積極的に市場開拓に乗り出しており、販売額首位のソニーに挑戦する格好だ。
なお、統計によると、台湾ソニーの液晶テレビ製品別比重は▽3D対応テレビ、約16%▽インターネットテレビ、約39%▽発光ダイオード(LED)光源採用の液晶テレビ、約53%──だ。
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