ニュース 電子 作成日:2012年3月30日_記事番号:T00036275
IC設計大手、聯発科技(メディアテック)は29日、モバイル機器向けの新型チップ「MT7650」を発表した。
新製品は高速無線LAN(Wi−Fi)規格の「802.11ac」とブルートゥースの最新規格「4.0+HS」に対応する。両規格に対応したシングルチップは世界初となる。データ伝送速度を433メガビット毎秒(Mbps)まで高速化したほか、単一アンテナでWi−Fiとブルートゥースの双方の信号を受信できるのが特長だ。
30日付電子時報によると、メディアテックが昨年、雷凌科技(ラリンク・テクノロジー)を完全子会社化して以降、市場をリードする規格の無線通信チップを発表するのは初めてだ。
メディアテックの蔡守仁総経理は「ノートパソコン、タブレット型PC、スマートフォンが普及する中、ユーザーの間では、短時間内にデバイス間で高品質の映像音声コンテンツを伝送する需要が高まっている。802.11ac規格の採用で、顧客の大きな反響が得られると考えている」と述べた。
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