ニュース 政治 作成日:2012年4月2日_記事番号:T00036281
台湾の呉敦義・次期副総統(前行政院長)は1日、中国海南省の博鰲(ボアオ)で1日始まった「博鰲アジアフォーラム」の会場で、中国の李克強副首相と会談した。

中国側による参加者への歓迎会で、ワインを飲み干す呉敦義次期副総統(1日=中央社)
会談では互いを政治的に敏感な肩書きを避け、「先生(~さん)」と呼び合い、会談時間は当初予定の1時間を上回った。冒頭では呉次期副総統が「国民党が2008年に再び政権を握ったことが、両岸の対話再開のきっかけになった」などと述べたのに対し、李副首相は「台湾の選挙結果は、両岸の平和的発展にとって有利であり、それは多くの人の共通認識だ」と指摘した。
2日付中国時報は今回の会談について、「4年前の蕭万長副総統(当時は就任直前)と胡錦濤国家主席が会談した当時と比べると、双方が台湾の国際社会参加に触れたことは大きな前進だ」と評した。
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