ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年4月2日_記事番号:T00036295
台湾本田汽車の金山裕則董事長が今月1日付でインドに異動、後任にホンダ・ベトナムの牧野朗社長が新たに就任した。金山氏は昨年4月に就任したばかりで、同社設立以来10年間で最も任期の短い董事長となった。ホンダグループでは通常、海外赴任する幹部クラスの任期は3年だが、新興国の中で最重要市場の一つであるインドで社長職が空席になったために取った措置という。31日付工商時報が伝えた。
金山氏は在職中、台湾ホンダは東日本大震災による影響を克服したほか、タイの洪水により部品や新車の供給に遅れが生じた時期には顧客満足度向上に努め、3月初旬の操業再開後、急速に新車販売台数を伸ばしている。
なおフォード車生産・販売の福特六和汽車もこのほどトップの交代を発表した。李国宝総裁が辞任し、後任には范キン(キンは火へんに斤)・財務副総裁が就任した。李氏の就任期間は2年3カ月と、同社設立40年で総裁としては就任期間が最も短かった。范氏は同社2人目の台湾人総裁となる。
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