ニュース 電子 作成日:2012年4月2日_記事番号:T00036301
2日付経済日報によると、友達光電(AUO)は米アップルのタブレット型パソコン「iPad」の小型版「iPad mini」用パネルを受注し、5月にも量産を開始するもようだ。AUOがアップルのタブレットPC向けを受注するのは初めてとなる。ただAUOは顧客に関してはノーコメントとしている。
業界関係者によると、AUOはアップル「iPad mini」用パネルの認証を取得したところで、台中の第5世代工場(L5C)で良品率の改善に努めている。アップルは第3四半期にも「iPad mini」を発売し、▽7月、50万台▽8月、100万台▽9月、200万台▽10月、300万台──規模の出荷を計画しているという。
「iPad mini」は現行「iPad」の9.7インチより小さい7.85インチのディスプレイ(解像度は1,024x768)を搭載するとみられる。アップル向けパネルは高単価で高規格、生産量も多いため、AUOの今年下半期の業績に貢献しそうだ。
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