ニュース 電子 作成日:2012年4月2日_記事番号:T00036304
証券会社の予測によると、台湾積体電路製造(TSMC)傘下の中堅ファウンドリー、世界先進積体電路(VIS)は、液晶ディスプレイ(LCD)ドライバIC、CMOSイメージセンサーの受注に回復が見られるほか、アナログICでも米テキサス・インスツルメンツ(TI)向けにデジタル−アナログコンバーターや演算増幅器(オペアンプ)などの大口受注を獲得しており、第2、第3四半期はいずれも1割以上の増収が見込める。2日付工商時報が伝えた。
VISは、今年は特にアナログICに注力する考えで、米アップルの新型iPadに部品供給を行う安恩科技(IML)や、立錡科技(リッチテック・テクノロジー)から生産を受託している。これにTI向け受注などを含めると、同社のアナログIC売上高は今年、少なくとも前年比25%成長すると予測されている。
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