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リンの左ひざ手術、NBAの利益にも影響大


ニュース 社会 作成日:2012年4月3日_記事番号:T00036308

リンの左ひざ手術、NBAの利益にも影響大

  米プロバスケットボールリーグNBAのニューヨーク・ニックスに所属するジェレミー・リン(林書豪)が左ひざの手術を行ったが、その経済的影響はリン自身とニックスにとどまらずリーグ全体にも及びそうだ。3日付自由時報が伝えた。

 経済誌フォーブス(電子版)によると、リンの大活躍により2012〜13年のシーズン終了までに、NBAには放映権の海外販売などで4,000万~8,000万米ドルが、ニックスには2,000万~4,000万米ドルが、リン自身にはCM契約で1,000万~2,000万米ドルがもたらされる見通しだったという。しかし、リンのけがによって不透明になってきた。

 こうした中、ニックスがリンの診察結果の公表を引き延ばしていた疑いが浮上している。地元紙ニューヨーク・デイリーニューズによると、3月29日はニックスのシーズンチケット保有者がプレーオフのチケットを優先購入できる最終日で、ファンに販促を行っていた。だがニックスはその2日前にリンのけがを知っていたという。リンの手術発表は31日で、発表が遅れたのはチケットの売れ行きを考慮したためとみられている。