ニュース その他製造 作成日:2012年4月3日_記事番号:T00036319
HSBCが2日発表した3月の台湾・製造業購買担当者景気指数(PMI)は54.1で、2カ月連続で「景気拡大」と「景気後退」の分岐点である50を上回った。3日付蘋果日報が報じた。

HSBCは、昨年第4四半期と比べると世界経済も回復を見せていることや、電子産業の在庫積み増しが追い風となり、台湾の製造業は第1四半期で底を脱したとの見方を示した。ただ、主要輸出先の欧米の経済に依然、不確定要素が残るため、引き続き観察が必要とした。
また、PMI指数を構成する「新規受注」指数は2カ月連続で上昇、2011年4月以来最大の伸び幅を示した。一方、生産量が増加したことや出荷遅延などから「製品在庫」も増加が見られた。また国際原料、石油価格の上昇で「仕入れコスト」の上昇幅は7カ月以来で最大となった。
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