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ノートPC来年出荷は1.1億台、資策会が予測


ニュース 電子 作成日:2007年11月8日_記事番号:T00003632

ノートPC来年出荷は1.1億台、資策会が予測

 
 資訊工業策進会(資策会)は7日、域内受託生産メーカーの来年のノートPC総出荷台数は、年成長率で25.2%増の1億1,000万台に達し、デスクトップ型パソコンの4,824万台を大きく上回るという予測を発表した。8日付経済日報が報じた。

 域内の大手パソコンメーカーやノートPC受託生産メーカーは第3四半期、軒並み良好な業績を上げ、中国、香港、マカオ、台湾を含む大中華地区でのノートPC生産額は年成長率34.7%の約131億5,000万米ドルを記録した。

 第4四半期、ノートPC出荷台数は世界的な部品不足の影響を受けて前期比1.6%増にとどまるが、昨年同期比では27.1%増と大きく成長する見通しだ。

 デスクトップPCの第3四半期の出荷台数は昨年同期比17%増の1,200万台余り、生産額は35.4%増の34億1,900万米ドルだった。第4四半期は出荷台数1,220万台、生産額37億6,900万米ドルと予測される。マザーボードの出荷量は来年、年成長率5.6%増の1億6,000万枚となる見通し。