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潤泰集団の電気バス、仏企業が調達


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年4月3日_記事番号:T00036322

潤泰集団の電気バス、仏企業が調達

 潤泰集団(Ruentexグループ)が出資する台湾立凱電能科技(アドバンスト・リチウム・エレクトロケミストリー)はこのほど、フランスのモーター・電動スポーツカーメーカー、ベンチュリーから今後5年で3億ユーロ(約330億円)相当の電気バスを受注することになった。3日付経済日報が伝えた。

 受注は台湾とフランスの当局間で3月末にパリで開かれた台湾・フランス工業合作会議で決まった。

 双方は今後、モーター分野で協力し、フランスでの電気バス導入拡大、バッテリー交換所設置などを進める。

 台湾立凱は2005年に設立され、電池材料や電気バスを生産している。潤泰集団が筆頭株主として出資しているほか、米国のゴア元副大統領が主導するベンチャーキャピタル、クライナー・パーキンス・コーフィールド・アンド・バイヤーズ(KPCB)などが出資している。