ニュース 電子 作成日:2012年4月3日_記事番号:T00036328
携帯電話キャリア、台湾大哥大(タイワン・モバイル)の頼弦五総経理は2日、低価格のスマートフォンが発売されれば、スマートフォンの普及にさらに弾みがつくとの期待感を示し、無線インターネットの契約件数(解約制限付き)を昨年末の190万件から年内に同社ユーザー全体の約40%、250万件まで増やすことを目標に掲げた。3日付経済日報が伝えた。

「ソニー・エクスペリアP」は台湾では台湾大哥大の独占販売だ(2日=中央社)
頼総経理は「今年の携帯電話端末調達量に占めるスマートフォンの割合は約70%を見込む。ただ70%を超えるのは難しいのではないか」と述べ、低価格機種の登場に期待感を示した。
同社の携帯電話端末販売に占めるスマートフォンの割合は、昨年第4四半期時点で約64%、同社顧客へのスマートフォン浸透率は21%だった。
台湾大哥大は同日、新型スマートフォン「ソニー・エクスペリアP」を発売した。本体価格は1万3,800台湾元(約3万8,300円)で、月額1,398元、解約制限期間1年間の料金プランで契約すれば、本体無料となる。
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