ニュース 電子 作成日:2012年4月3日_記事番号:T00036329
3日付経済日報によると、発光ダイオード(LED)などを手がける光磊科技(オプトテック)はこのほど、シャープからシリコンセンサーを受注したもようだ。シャープは今後、シリコンセンサー自社工場の閉鎖に伴い、必要とするシリコンセンサーをすべてオプトテックから調達するとみられる。第2四半期中に出荷を開始する見通しだ。
オプトテックのシリコンセンサー売上高は月1億5,000万台湾元(約4億2,000万円)に達している。シャープからの受注に伴い、年内に月2億元を突破するとみられる。
オプトテックは、鴻海科技集団(フォックスコン)向けLED主要サプライヤーの日亜化学工業から生産を委託され、鴻海傘下の先進開発光電(アドバンスド・オプトエレクトロニック・テクノロジー)がLEDパッケージング(封止)を施している。このことから、オプトテックはシャープと鴻海の資本提携で最も恩恵を受けると目されている。張垂権オプトテック副総経理は、「円高に伴い日本製のLEDは競争力を失っており、生産の外部委託が必須となる中、当社には既に大手2社が接触している」と語った。
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