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「子供欲しくない」、サラリーパーソンの3割


ニュース 社会 作成日:2012年4月5日_記事番号:T00036337

「子供欲しくない」、サラリーパーソンの3割

 求職求人情報サイト「Yes123求職網」が3月にサラリーパーソンを対象に行った調査によると、約3割が「子供が欲しくない」と考えていることが分かった。その理由として8割が「育てられない」を挙げており、経済力不足と失業への不安が大きな要因となっている。4日付自由時報が報じた。

 「子供ができたら会社に何を期待するか」の質問には、22%が「昇給」、21.6%が「仕事の安定」と答えた。また、台北市では4割が「子供を生むには100万台湾元(約280万円)の貯金が必要」、27%が「夫婦合わせて月収10万元以上ないと子供を育てられない」と回答し、「政府の育児手当は全く足りない」との回答も8割に上った。

 このほか、多くのサラリーパーソンが「同僚が子供をつくることを望まない」と考えており、その理由として62%が「同僚が出産・育児休暇を取っても会社は人員を増やさないため自身の負担が増す」ことを挙げた。