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原産地証明発給のECFA輸出、Q1は87%増


ニュース その他分野 作成日:2012年4月5日_記事番号:T00036339

原産地証明発給のECFA輸出、Q1は87%増

 経済部国際貿易局(国貿局)の3日発表によると、中台の海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)で、アーリーハーベスト(早期実施措置)による関税引き下げ品目のうち、今年から全体の94.5%でゼロ関税が適用されたことにより、関税優遇措置を受けるために必要な原産地証明書を発給した輸出の第1四半期の合計額は、前年同期比87%増の22億1,489万米ドルに上った。4日付工商時報が伝えた。

 中国輸出の際にゼロ関税となる品目の割合は昨年は約1割だった。国貿局は大幅増の理由として、香港経由で輸出する際の手続きが簡素化されたことも要因として挙げた。

 原産地証明書が発行された工業製品の各輸出項目の前年同期比成長率は、▽輸送用機器、255%増▽染料、201%増▽金属、190%増▽石化製品、70%増──。