ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年4月5日_記事番号:T00036349
ガソリン値上げで自動車販売にブレーキがかかることを見越し、台湾の自動車メーカー各社は5~9日の休業を設定するなど、減産措置を講じている。5日付工商時報が伝えた。
ただ、各社は「休業は年度計画に含まれていたものだ」とし、裕隆汽車の場合は、「LUXGEN 5 Sedan(ラクスジェン5セダン)」の生産に向けた工場の設備調整が目的だと説明した。
一方、ある大手メーカーは、販売落ち込み対策として、通常は夏休み時期に実施するディーラーの販売コンペティションを4月に前倒しして実施する。
業界関係者は「日本円が大幅に下落したことが幸いだ。各メーカーはこれまでの値上げ実施に続き、販売報奨金を引き上げる形で事実上の値下げを行い、ガソリン値上げによる消費者心理への影響を軽減している」と述べた。
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