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六福集団、南港駅ビルでホテル開業へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年4月6日_記事番号:T00036370

六福集団、南港駅ビルでホテル開業へ

  六福旅遊集団(レオフー・ツーリズム・グループ)が、台湾鉄路(台鉄)南港駅(台北市南港区)に建設される高層駅ビルに、ビジネスホテルを開業する。投資額は10億台湾元(約28億円)で、駅ビルの7階から30階を使用し、客室488室のほか、レストラン、多機能会議室などを設ける。開業は2015年の予定で、運営に当たっては台湾市場にまだ進出していない海外の有名ホテルブランドの誘致を計画している。6日付工商時報などが報じた。

 六福集団は5日、ホテル開業に向けて、BOT(建設・運営・譲渡)方式で南港駅の再開発事業に取り組む潤泰集団(ルエンテックス)傘下の潤泰旭展と、駅ビルのホテル部分の賃貸契約を締結した。

 南港駅は15年に台湾高速鉄路(高鉄)が乗り入れる予定で、南港軟体園区や内湖工業園区などビジネス拠点に近いため、六福集団は日本や欧米、および台湾人ビジネスマンによる利用に期待をかけている。