ニュース 食品 作成日:2012年4月6日_記事番号:T00036373
台湾政府は5日、畜産業のコスト削減などを目的として、輸入トウモロコシに対する営業税(付加価値税、税率5%)を半年間の期間限定で免除することを閣議決定した。免税額は半年で8億5,000万台湾元(約24億円)を見込む。6日付経済日報が伝えた。
今回の措置は、財政部が2008年にバルクコモディティーに対する営業税の臨時免除措置を導入して以来、4回目の措置発動となる。免除期間は6日から10月5日までとなる。
財政部は「過去4回の措置で、税収は95億元減少したが、業者や市民の負担軽減を図り、物価を安定させる上で効果があった」と指摘した。
一方、5日の閣議では、農業資材と工業原料の関税率引き下げを盛り込んだ税関輸入税則改正案が了承された。世界税関機構(WCO)による国際的な関税分類である「HS分類」に合わせ、関税表の一部を見直すのが目的だ。
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