ニュース 商業・サービス 作成日:2012年4月6日_記事番号:T00036375
商業発展研究院(商研院、CDRI)が5日発表した2月の商業・サービス業の景気動向指数「商業服務業景気指標(ISI)」は、前月比4ポイント上昇の97ポイントで、景気信号は3カ月連続で「後退」を表す「黄青」となった。6日付工商時報が報じた。

同指標を構成する3項目のうち、「経営状況」が前月比3ポイント上昇の97ポイントで上昇幅が最大だった。商研院は、2月は春節(旧正月)があった1月に比べて稼働日が多かったことに加え、卸売・小売・飲食業界の売上高や訪台者数が同月としては過去最高となったためと説明した。
このほか、「証券市場」が前月比1ポイント上昇の98ポイント、「労働力・賃金」は前月と同じ102ポイントだった。
今後の見通しについて商研院は、ガソリン類、電気料金の値上げ、鳥インフルエンザ、米国産牛肉の成長促進剤問題などが商業・サービス業界に打撃を与えることが懸念され、3月も「黄青」の可能性が高いとの予測を示した。
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