ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年4月6日_記事番号:T00036379
スマートフォンやタブレット型パソコンの普及に伴い、自動車を運転中にこれら電子機器を使用するドライバーが交通安全を妨げるケースが発生する中、立法院交通委員会で5日、道路交通管理処罰条例の第31條の1改正案が初審を通過した。最終可決されれば、早ければ10月にも、運転中にスマートフォンやタブレット型PCを手にして通話、データ通信、アプリケーション操作などを行った場合、自動車で3,000台湾元(約8,300円)、バイクで1,000元の罰金が科されることになる。6日付蘋果日報などが伝えた。
葉匡時・交通部次長によると、ドライバーが運転中にスマートフォンなどを使用した場合、現行法でも「危険な運転」として処罰することは可能だ。しかし、多くの立法委員から法改正が求められていることを受けて葉・交通部次長は、「より明確に規定することに反対はしない」と語った。
また民進党の葉宜津立法委員は、今回の法改正の重点は、運転中に電子製品を「手に持って」使用する行為を禁止するもので、「手に持って使用」していなければ処罰の対象にならないと指摘した。
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