ニュース 電子 作成日:2012年4月6日_記事番号:T00036386
発光ダイオード(LED)市場に春がやってきた。LED最大手、晶元光電(エピスター)と東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)は3月売上高がともに前月比20%以上増加、隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)も増収だった。各社とも第1四半期通期では前期比でマイナス成長となったものの、需要の回復に伴って設備稼働率が上昇しており、第1四半期を底に第2四半期は成長が見込めるとしている。6日付工商時報が伝えた。
各社の3月売上高は、▽エピスター(単独)、14億3,600万台湾元(約40億円、前月比21.17%増)▽レクスター(連結)、7億9,700万元(同6.9%増)▽ユニティ(連結)、4億2,000万元(同20%増)──。
エピスターは、2、3月連続の前月比2けた成長についてバックライト向け需要が高まったことを主因に挙げた。また、設備稼働率については、第2四半期は9割、第3四半期でフル稼働に入るとみていたが、LEDバックライト向け、照明向けともに需要が高まっており、5月にもフル稼働に達すると予測している。
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