ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

松山~ソウル・金浦線、桃園〜仁川線の半額も


ニュース 運輸 作成日:2012年4月9日_記事番号:T00036394

松山~ソウル・金浦線、桃園〜仁川線の半額も

 今月末に就航を迎える台北・松山空港~ソウル・金浦空港を結ぶ定期便について、韓国の格安航空会社、ティーウェイ航空(30日就航)とイースター航空(5月1日就航)は6日、同路線の往復航空券価格をそれぞれ台湾元換算で約2,900元、2,629元とすると発表した。これに空港税(約2,900元)を合わせると約5,000元(約1万3,800円)となり、桃園〜ソウル・仁川線のほぼ半額となる。7日付中国時報が報じた。

 現在、桃園〜仁川定期便の航空券価格は税抜きで1万元。大韓航空とアシアナ航空は今後、14日間有効の航空券を税抜き5,826元および6,143元という約4割値下げのキャンペーン価格で発売する予定だが、それでもティーウェイ航空とイースター航空による松山~金浦線の2倍となる。

 一方、台湾の中華航空(チャイナエアライン)と長栄航空(エバー航空)は現時点で松山~金浦線の航空券価格を1万元としているが、市況に応じて調整すると業界ではみられている。

 なお旅行業界関係者は、松山~金浦線の就航に伴う商機を好感し、自分でスケジュールを決め、滞在期間も従来より短い「半個人旅行」の韓国ツアーを相次いで計画している。