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ミスドなどからアルミ検出、消基会が調査


ニュース 食品 作成日:2012年4月9日_記事番号:T00036397

ミスドなどからアルミ検出、消基会が調査

 中華民国消費者文教基金会(消基会)がこのほど、台北市と新北市の外食店で販売されている食品24種類のアルミニウム含有量を調査した結果、ミスタードーナツのドーナツ1種類、豆乳店の油条(中国式の揚げパン)などから、アルミニウムが検出された。7日付蘋果日報が伝えた。

 アルミニウムが検出されたのは、調査対象となった24種類のうち16件に達した。品目別で含有が目立ったのは、油条と春雨(粉絲)で、いずれも採取したサンプルすべてからアルミニウムが見つかった。

 ミスタードーナツでは、新北市中和区内の店舗で販売されていた「ポン・デ・リング」からアルミニウムが検出された。

 消基会は「行政院衛生署が許容値の基準を定めていないのは職務怠慢で、国民の健康を無視している」と批判した。消基会によると、長期的に摂取し続けると、骨や脳の病気を引き起こすとし、米国や日本では、1週間に体重1キログラム当たり2ミリグラムが許容摂取量となっている。