ニュース 家電 作成日:2012年4月10日_記事番号:T00036435
ディスプレイ製品の受託生産大手、瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)は今年、液晶モニターで既存のハイエンド製品に加えミドルエンドの液晶モニターに展開を拡大するほか、液晶テレビでは早ければ第2四半期中に発光ダイオード(LED)光源を採用した低価格製品をラインアップに加える。製品の幅が広がることにより、アムトランの今年の液晶テレビ・液晶モニター出荷量は計600万台を突破すると証券会社は予測している。うちモニターが20%以上に拡大する見通しだ。10日付工商時報が伝えた。

アムトランの3月売上高は非連結で前月比11.6%増の38億台湾元(約105億円)、連結では同50%増の60億3,000万元だった。液晶テレビの出荷増が増収に寄与した。第1四半期累計の連結売上高は前期比28.4%減の140億7,000万元だった。
出荷量は3月が62万台と前月を上回り、第1四半期累計では前期比21.6%減の152万台となった。第2四半期は160万~170万台と予測されている。
邱裕平・同社副総経理は「今年はインターネットテレビや3D(3次元)テレビなど付加価値の高い製品に重点を置く」と話している。
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