ニュース 電子 作成日:2012年4月10日_記事番号:T00036443
ノートパソコン受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)の第1四半期連結売上高は前年同期比28.91%増の1,769億7,100万台湾元(約4,900億円)で、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)を上回り、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)に次ぐ2位に浮上した。10日付電子時報が報じた。

ウィストロンの3月連結売上高は、前月比20.37%増、前年同月比24.60%増の685億4,300万元で過去最高を更新した。ヒューレット・パッカード(HP)、聯想集団(レノボ)、華碩電脳(ASUS)などからの受注が貢献したようだ。
一方、コンパルの第1四半期連結売上高は前年同期比5.85%減の1,610億7,400万元。3月は前月比2%増、前年同月比14.86%減の592億4,200万元だった。
クアンタの第1四半期連結売上高は前年同期比10.61%減の2,246億1,900万元。3月は前月比8.98%増、前年同月比33.4%減の763億300万元だった。前年同月比で大幅減だったのは、比較対象となる前年3月の売上高がリサーチ・イン・モーション(RIM)のタブレット型パソコン「PlayBook(プレイブック)」や米アップルのオールインワン(モニター一体型)PC「iMac」の新モデル出荷で好調だったためだ。
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