ニュース 社会 作成日:2012年4月11日_記事番号:T00036448
宜蘭県で樹齢2,000年のタイワンヒノキの大木12本が切り倒され、内部が材木としてくり抜かれていた事件で、10日までに新竹県などに住む12人が逮捕された。主犯格の何明発容疑者(43)は、タイワンベニヒノキの巨木群で知られる新竹県尖石郷司馬庫斯(スマングス)部落で、これら巨木群を保護する立場の原郷発展協会・理事長職にあり、観光ガイドも務めていた。11日付自由時報が伝えた。
また、容疑者には地元、宜蘭県崙ヒ村(ヒは土へんに卑)の村長の妻も含まれていたほか、6人が親戚関係にあった。
盗まれた材木の価値は山から運ばれ加工されていない時点で70万台湾元(約190万円)余り。工芸品として加工されれば、さらに価値が上がるという。
今回の事件について陳冲・行政院長は「非常に悲しい」と述べ、農業委員会とともに不法伐採防止に向けた取り締まりを強化する考えを示した。
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