ニュース その他分野 作成日:2012年4月11日_記事番号:T00036451
信用調査会社、中華徴信所はこのほど、主要30産業の企業マネジャー(40〜50歳)約1万800人に対し、▽報酬▽業務内容▽福利厚生▽昇給のチャンス▽業務の達成感──を調査し、評価して指数化した「産業幸福指数」の調査結果を発表した。これによると「幸福指数」が最も高かった業界は不動産業で、最も低かったのは旅館業となった。11日付中国時報が報じた。

中華徴信所の張大為総経理によると、トップとなった不動産業は、経営状況もよく、従業員の達成感、給与とも満足度が高いと指摘。また2位以下は▽金融業▽鉄鋼業▽自動車販売業▽運輸・倉庫業──と、内需型産業が続いた。
一方、旅館業が最下位となったことについては、報酬に比べ仕事量が多く、産業の成長に改善が追いついていないと分析した。ほかにも飲食業(24位)、バイオテクノロジー産業(22位)といった人気産業が低い順位となった。
また上位と下位のいずれにも、台湾で労働人口が増えつつあるサービス業が入っており、サービス業の幸福度が二極化している傾向がうかがえた。
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