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高鉄3駅の周辺用地、7区画が落札


ニュース 建設 作成日:2012年4月11日_記事番号:T00036456

高鉄3駅の周辺用地、7区画が落札

 交通部高速鉄路工程局(高鉄局)は10日、台湾高速鉄路(高鉄)の桃園、台中、台南駅周辺の特定区域にある用地12区画の売却入札で、7区画が落札されたと発表した。落札率は58%で、1坪当たり価格は最高で31万5,000台湾元(約87万円)だった。11日付工商時報が伝えた。

 これまで高鉄周辺用地の売却入札は低調だったが、最近は高鉄沿線の土地の潜在性が注目されるようになり、今回の高い落札率につながった。

 落札されたのは、桃園駅周辺の住宅用地2区画、台中駅周辺の住宅用地1区画と商業用地2区画の計3区画、台南駅周辺の住宅用地2区画。

 市場関係者は、高鉄の昨年の利用客が前年比13%増の延べ4,000万人を数え、高鉄が黒字転換を果たす中、高鉄駅周辺の開発機運が高まったことと関係していると分析した。5~6月には台中、台南駅周辺の商業用地に借地権を設定し、参入業者を募る。