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作成日：2007年11月9日_記事番号：T00003646
第一金控とアビバ、合弁で保険会社
行政院金融監督管理委員会（金管会）は８日、第一金融控股と英保険大手アビバの合弁による「第一英傑華人寿」の設立を認可した。来年１月１日の開業を目指し、変額年金や投資型保険商品を中心に扱う計画。第一金控は2012年に黒字転換可能と試算している。９日付工商時報が伝えた。
第一英傑華人寿は、台湾の金融持ち株会社と外国の保険会社が初めて設立した合弁保険会社。出資比率は第一金控が51％、アビバが49％。資本金は22億5,000万元。董事長は人選が進められているが、第一金控の黄献全総経理が兼任した上で、改めて適任者を探す方向で検討している。また、総経理にはアビバのナイト台湾地区会長が就任する。
一方、アビバは昨年12月に台湾子会社を設立しているが、第一英傑華人寿の発足に伴い、台湾子会社への認可は取り消された。
